東日本大震災女性支援ネットワークが発足しました!

5/24(火)に、東日本大震災女性支援ネットワークの記者懇談会に参加しました。

(記事はコチラ(毎日新聞))

このネットワークはジェンダーという視点からたって被災地の復興支援をしていく団体であり、
調査チーム・研修チーム・メディアチーム・サポートチームの4つのチームが、
それぞれの目的に合わせて活動をしていきます。

記者懇談会中は、被災地の女性が抱える悩み・要望、
かつて阪神淡路大震災で声を上げられなかった性暴力被害など、
ネットワークの主要スタッフや、実際に被災地に支援者として赴いている人々が話をされていました。

具体的な内容としては、

・女性たちが1番欲しいものは「仕事」。
・せっかく仕切りがあっても、設置せずに隅に置かれ、避難所でプライバシーが守られない。
・男女別のトイレが欲しい。
・被災地の農漁業において、農漁業を従事する女性たちの意見が取り入れられてない。
・海外の災害時に性暴力があった事実を訴えても、
  「それは海外の話だから、日本は大丈夫」と、取り合ってくれなかった。
・主要メディアで主役として出てくる人はほとんどが男性なので、
  被災地で活躍している女性も取り上げられるようにしたい。
・女性が運営の意思決定権があった例で、女性の下着が干せる場所を作ったり、
  女性の食事当番を無くして近くのお弁当屋さんに3食作ってもらうなど、
  ちょっとした配慮で過ごしやすい生活になった。

など、様々な要望・改善点が話されました。

今後、ネットワークへの参加方法や活動内容をHPを通して報告されていきます。
阪神淡路大震災の際に女性のための支援で活躍された団体や個人が多く賛同し運営に関わっており、セクシュアルマイノリティの方たちや障がいを持つ方が主体的に復興に関わるための視点も備わったネットワークです。
当プロジェクトも、引き続きこのネットワークに賛同し活動に参加していきます。