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福島県警が防犯メッセージカードの配布を始めました!

震災後の女性・子ども応援プロジェクトで作成・配布しているカードを参考に、福島県警独自の防犯メッセージカードを作成し、女性や子どもの安心な生活を守るために生かされているそうです。
こちらは、福島県警の方からの要請により、当プロジェクトの趣旨とカードを共有したことがきっかけになりました。
福島県警の相談先などを載せたオリジナルのカードが、警察の方々から配られることは、「安全な生活を送ることを優先していいんだ」というメッセージになります。

今回カード製作に尽力された福島県警の皆様は、 環境面で安全にしていくために、仮設住宅から学校までの道の明るさ確保などを県警から行政に働きかけているそうです。

福島県警のマスコット「ふくぼうしさん」と「ふくぼうしくん」が描かれているそうです。
画像が手元にありませんが、以下福島民友紙に掲載されています。



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子どもと女性、犯罪から守れ 県警がリーフレット配布へ

県警は1日から、東京電力福島第1原発事故に伴い避難生活を余儀なくされている子どもや女性の犯罪被害を防止するためのリーフレットを避難所などで配布する。不慣れな場所での生活や登下校で声掛け事案などに巻き込まれるのではないかとの被災者の不安を踏まえ、犯罪に遭わないコツなどをまとめた。
「子どもと女性の『あ・ん・し・ん』のために」と名付けたリーフレットは名刺程度の大きさ。子どもの犯罪被害防止では「おかしいとおもったらすぐに逃げる」「なんでもおうちのひとやせんせいにはなす」など防犯の基礎を子どもでも理解できるように分かりやすく記した
県警生活安全企画課は「女性はプライバシーの問題など避難所生活に不安を抱えている人が多い。避難所を巡回する警察官や相談電話に相談してほしい」と呼び掛けている。
(2011年6月1日 福島民友・地震関連ニュース)

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「子ども達に心のケアを」被災地の学校にスクールカウンセラー増員

岩手、宮城、福島の3県で、少なくとも89人の震災孤児がいることが厚生労働省によりわかりました。(4/12時点)

以下は、日本経済新聞の記事です。(URLはコチラ


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文科省、学校カウンセラー大幅増へ 被災地の小中高に

文部科学省は13日、東日本大震災で被災した児童生徒の心のケアをするため、被災地の小中高校などに千数百人規模で、臨床心理の専門知識を持つスクールカウンセラーを新たに配置する方針を決めた。2011年度第1次補正予算案に関連予算として約30億円を盛り込む。災害救助法が適用された青森、岩手、宮城、福島、茨城など各県の市町村にある国公私立の小中高校などに配置する。
教育現場では、震災で家族が亡くなって落胆したり、長期の避難所暮らしや転校などで心身に影響が出たりする児童生徒をケアする必要性が指摘されている。
厚生労働省によると、震災で両親が死亡したり、行方不明になったりした孤児は12日時点で、岩手、宮城、福島の3県で計89人。文科省によると、被災して他の都道府県の公立小中高校に転入学などした児童生徒は8200人を超えた。〔共同〕

日本経済新聞 2011/4/13 22:28

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被害が深刻なため、震災孤児の調査はとても困難な状況にあります。
これから数がどんどん増えていくでしょう。

これからそういった子ども達に、どのような支援をしていくのか。
子ども達を孤独にさせないような支援を、みんなが考えねばなりません。

避難所で少女への暴力が発生しました(3月17日)

朝日新聞によると東北関東大震災から6日目の16日に少女へのわいせつ行為がおきていることが明らかになりました。
被災地にいる全員が安心できず張りつめた精神状態のなか、子どもなど、弱い立場に置かれやすい人たちがこのような暴力にあってしまうことは何としてでも防がなくてはいけません。
 
同記事で出された避難所での防犯を呼び掛けるチラシには以下のようなメッセージが。

「注意! 盗難、暴行やいたずら等が発生しています。」
「できるだけ複数で行動を!(特に暗いとき)」
「「まわりの人に安全の声かけを!(気をつけて、大丈夫?等)」

「あやしい人がいたら ①すぐ周りの大人や本部に知らせる ②大声で助けを求める」
「みんなで協力して、安全な避難生活を! 大船渡市」