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【10/29:東京】東日本大震災 私たちだからできること~Pray and Action~

震災プロジェクト共同代表藤原志帆子が登壇する、東日本大震災関連イベントが開催されますので、紹介します。

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◆ 【10/29:東京】東日本大震災 私たちだからできること 
◇   ~Pray  and  Action
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~今、“私たちだからできること”って、なんだろう~

311日に起こった東日本大震災から半年経ち、復興に向けた力強い動きがあちこちで見られるようになりました。
経済再生、エネルギー資源の見直しなどが進められる中、忘れてはならない存在があります。

それは、女性です。

あらゆる人々が安心して暮らせる社会の実現には、女性の視点が欠かせません。
このシンポジウムでは、被災地で女性を応援する活動を手がけてきた団体の方に、お話を伺います。
被災地で女性はどのような状況にあったのか。
これからのまちづくりに女性はどのように関わることが求められるのか。
そして今、“私たちだからできること”を考えます。
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 東日本大震災 私たちだからできること 
 ~Pray  and  Action
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★日時
20111029日(土)14001630

★場所
*女性就業支援センター(旧女性と仕事の未来館)第一セミナー室
JR田町駅三田口(西口)から徒歩3
都営浅草線・三田線三田駅A1出口から徒歩1

★内容
【基調講演】
センダイポデロサ日記 門間尚子さん
「“私たちだから”できること」

【シンポジウム】
「“女性や子どもが主体”になれる復興のかたち」

インパクト東京 森山奈央美さん
「震災を通じて考える“私を守れる、私”」

「“震災後の社会”が性暴力を許さない社会になるために」

★定員
80名(先着順)

★参加費
1500
※高校生以下無料、お子様連れ大歓迎です
※参加費は運営費を除き、「センダイポデロサ日記」
「震災後の女性・子ども応援プロジェクト」
「災害時の性暴力・DV防止ネットワーク」に寄付します

★参加申込
*メールにてお申し込みください
※件名を「1029日シンポジウム申込」
※本文に申込者名を記入し、送信してください

★主催・お問い合わせ
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被災地で「女性支援者のための安全研修」が開催されます

私たち震災プロジェクトとともに「自分を大切に やくそくカード」を作成したNPO法人ライフライツ・インパクト東京が、被災地で活動する女性支援者を対象とした研修を開催しますので、紹介します。

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女性支援者のための安全研修
~ 「女性への暴力」を予防する! 身を守るスキルを習得する! ~

【チラシはこちらです(PDFファイルが開きます)】

【研修内容 】
研修はレクチャーと実技からなります。実技は、女性が元々もっている力を有効に使うため、年齢や体格・運動能力に関係なく誰にでもできます。ターゲットにされない立ち方と歩き方、声の出し方、つかまれた手の振りほどき方など、日常に使えるものから“いざという時の逃げ方まで、自分で自分を守る方法を体を動かしながら楽しく習得できます。また技術だけで守ることは難しく、“自分って大事なんだ!”という感覚こそが、あなたを守る大きな力となります。レクチャーを通じて「守るべき価値ある自分」についても学んでいきます。
【研修の特徴・ポイント】
□誰でも簡単にできて、1日で習得OK!
□体を動かしてストレス発散!
□メンタル面を重視、自己尊重感UP!
□なぜ暴力が起きるのか?、“予防”の眼を養う!

【日時】
< ① 岩手エリア >
平成23年10月26日(水)10:00~16:00

< ② 山形エリア >
平成23年11月16日(水)10:00~16:00

< ③ 山形エリア >
平成23年11月17日(木)10:00~16:00

< ④ 仙台エリア >
平成23年12月9日(金)10:00~16:00

< ⑤ 仙台エリア >
平成23年12月15日(木)10:00~16:00

【当日の流れ(予定)】
10:00- レクチャー&実技
12:00- お昼休憩
13:00- レクチャー&実技
15:00- 交流会
16:00- 終了
※全日程とも内容は同じです。ご都合のよい日にご参加下さい

【対象】
行政職員、社会福祉協議会職員、ボランティアセンタースタッフ、子育て支援など支援業務に従事している方、地域リーダー、NPOスタッフ、これから支援活動を考えている方、等。

【受講条件】
女性(申し訳ありませんが、男性の方は受講できません)
2月頃に実施するアンケートに協力してくれる方

【持ち物】
筆記用具

【服装】
動きやすい服装(スカート不可)

【定員】各20名
※要事前申込・先着順。

【受講料】無料

【お申込み方法】
※エリアによって違いますので、ご注意下さい。また先着順となりますので、お早めにどうぞ。

■岩手エリア
NPO法人遠野まごころネット事務局 担当:細川・大橋
TEL 0198-62-1001 メール tonomagokorogmail.com

■山形エリア
山形県男女共同参画センター・チェリア
電話・FAX・郵便にて受付け(住所・氏名・TEL・託児の有無を明記してください)
990-0041山形県緑町1236 山形県男女共同参画センター・チェリア
TEL 023629-7751  FAX 023-629-7752 

■仙台エリア
仙台市男女共同参画推進センター エル・ソーラ仙台 管理事業係
TEL 022-268-8044  FAX 022-268-8045
インターネット http://www.sendai-l.jp/
※④⑤ともに1026日(水)9:00~受付開始

【女性のための支援者研修事業について】
自然災害が起こると、犯罪行為や暴力的行為が増加する傾向にあります。また、避難所や仮設住宅などの死角や暗い場所は女性や子どもに不安感を与えたり、犯罪の発生も危惧されます。
女性や子どもの支援にあたる行政やボランティアセンター、NPO等のスタッフが、暴力から身を守るためのスキルを学び、全ての女性と子どもそしてボランティアにそのスキルを伝え、“安全・安心”を皆で築いていきたいと考えています。

【主催】
NPO法人ライフライツ・インパクト東京は、阪神・淡路大震災時に女性に対する性暴力が起こったことをきっかけに1997年に活動を開始。以来女性と子どもに、安全確保・意思表示・心と体を守る方法を学ぶプログラムを提供しています

【後援】
社会福祉法人遠野市社会福祉協議会、NPO法人遠野まごころネット、NPO法人 国際協力NGOセンター、エンパワメント山形、緑水の森再生委員会、山形県男女共同参画センターチェリア、山形県子育て推進部青少年・男女共同参画課、(財)せんだい男女共同参画財団
※本事業は独立行政法人福祉医療機構の助成により実施されます

***

支援者が自分を守る大切さを知ること。
それは支援者自身の安全を確保するだけでなく、被災者に自分を守る大切さを伝え、被災者を守ることにつながります。

なぜ被災地で自分の身を守る方法を改めて考える必要があるのか。
この研修が、その大切さを伝えるきっかけになったらいいなと思います。



【9/17:東京】東日本大震災 支援者・ボランティアのための語りあい

女性に安心・安全な場所の提供とエンパワメントのための自己尊重講座・カウンセリングを提供するNPO法人「サポートハウスじょむ」が、東日本大震災支援者・ボランティアに向けたセミナーを開催しますので、紹介します。
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東日本大震災 支援者・ボランティアのための語りあい
~息の長い支援を続けるために~
☆日本財団 助成企画☆
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特定非営利活動法人サポートハウスじょむでは、東日本大震災の支援活動を行っている方やボランティアに行かれた方が体験し、感じたリアルな世界をリアルな言葉で語りあい、分かちあう時
間を企画しました。

みなさんが色々な場所で経験されてきたこと、感情、気持ち、想いをありのままに語り、聴き、分かちあうことで、心と体を少しリフレッシュしませんか。
もちろん静かに耳を傾けるだけでも大丈夫。

・行く前に感じていたこと…
・現地で感じたこと…
・帰ってきてから感じたこと…
・今、感じていること…
・気になること…
・こんなこと言っていいのかな、ということ…
・整理できていないこと…
・伝えたいこと…
・今後どう活かしていきたいか…

皆さんの経験や感情をシェアすることで、息の長い復興支援を続けていくことの小さな助けになれば…と考えています。

ふらりと散歩に出かけるように、どうぞお気軽にお越しください。
みなさまのお申し込みをお待ちしております。

■対象:災害支援活動やボランティア活動をされた方、現在行われている方、関心のある方

■日にち:917日(土)

■時間:14時から1630

■場所:渋谷区文化総合センター8階 女性センターアイリス 第1会議室
(渋谷駅徒歩5分)

■定員:10名(事前申込要)

■参加費:500

■ファシリテーター:篠田あき(カウンセラー)、二木泉

お申し込みは、お名前、お電話番号、メールアドレスを明記の上下記メールアドレスにご連絡をお願いいたします。
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<主催> 特定非営利活動法人 サポートハウスじょむ
    mailinfo@jomu.org
    電話・fax03-3320-5307
    hphttp://jomu.org/
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仮設住宅で事件が起きてしまいました

先日、下記のような事件が起きました。

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内縁の妻、仮設住宅で暴行され死亡…男逮捕

仮設住宅で内縁の妻の両手足を縛って監禁し、けがを負わせたとして、宮城県警石巻署は19日、同県石巻市開成、会社員浅倉正規容疑者(50)を逮捕監禁致傷の疑いで緊急逮捕した。

内縁の妻は同日、死亡し、同署は逮捕監禁致死容疑を視野に調べている。

発表によると、浅倉容疑者は同日午前0時頃、仮設住宅で、同居する無職小山田真由美さん(46)の顔を殴るなどしたうえ、タオルで両手足首を縛ったり、口をふさいだりしてけがを負わせた疑い。

同日午前7時頃、浅倉容疑者が「起きたら妻が動かなくなっていた」と119番して発覚。「妻が酒を飲み、口論になって暴れた。騒がれると近所迷惑になると思い、縛った」と供述しているという。

(2011年8月19日20時51分  読売新聞)

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仮設住宅への入居が進み、人々のプライバシーが確保された分、
仮設住宅のような人の目が届かない場所で暴力事件が起きています。

このように事件が表沙汰になるのは珍しく、
日々起こる暴力のほんの一部に過ぎません。

人々がこのような暴力の存在を認識すること、
仮設住宅や避難所等のコミュニティの人々が声を掛け合って暴力防止を心がけること、
暴力を受けた人が声を出しやすいような環境を作ること、
心のケアといったサポート、
そして一日も速い復興支援が必要ではないでしょうか。

被災地の中高生の学習を無料サポートする「希望のゼミ」

病児保育・病後児保育を手掛けるNPO法人フローレンスが、被災地の中高生向け無償サポート「希望のゼミ」を開始しましたので、ご案内します。

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●被災地の中高生向け 無償学習サポート「希望のゼミ」
〈利用応募受付:816日(火)~915日(木)〉
【公式サイトはこちら】

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■サポート内容:
(1)移動学習室利用
(2)進路相談セミナーや学習相談等個別ケア
(3)ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」無償提供
■対象学年:
中学1~3年、高校1~3年
■定員:
600
■対象者:
(1)昨年度の世帯年収300万円以下の世帯
(2)震災の影響により、今年の世帯年収が300万以下であると予想される世帯
(3)保護者のどちらかまたは両方が死亡または行方不明の世帯
■サポート期間:
119月~133月末まで
■申し込み方法:申込用紙各種をフローレンス事務局まで郵送
(申し込み用紙はWEBからダウンロードほかコンビニでダウンロード印刷可)

当プロジェクトは20133月末まで継続する計画で、フローレンスが現地で雇用した教育支援員(応援先生)が、被災地の教育委員会や学校、自治体と協力し中高生に対し広報を行い、入会申込を募ります。
そして、移動学習室や受験セミナー、受験相談を行い、更に「進研ゼミ」の無償提供を行うことで、被災地の中学生、高校生の学習・進学を包括的にサポートし、約1年半で受験生を中心とした600人の中高生を支援します。
「希望のゼミ」という名称は、被災によって今厳しい環境下におかれた中高生のみなさんが将来の夢や進学をあきらめないよう、共に走っていきたいという思いを込めて名づけました。
 
私達は「希望のゼミ」を通じて、子ども達の可能性の最大化を通じて、東北の力強い復興に貢献することを、ここに宣言します。

***

親の低所得は、子どもへの教育投資を制限し、こどもの低収入へと繋がっていく、貧困の連鎖を生み出します。
震災は、経済的打撃を招き、所得水準低下によって、塾への通学や進学を諦めざる得ない子ども達が増えることが予測されます。
希望のゼミが、多くの子どもたちの夢を応援するものとなることを、心から願っています。

ジョイセフが産婦に義援金を支給しています

国際協力NGOジョイセフ(JOICFP Japanese Organization for International Cooperation in Family Planning 財団法人家族計画国際協力財団)では、東日本大震災発生直後から、女性、妊産婦を中心とした支援を、継続して実施しています。

【活動レポートはこちらです】

被災地での最近の課題として、
・若い人たちが町に戻ってもらえるようにするためにも母子支援の活動も大切だが、仮設住宅の建設と移住、人口の多い高齢者に対する福祉が最優先事業となっている
・多くのお母さんたちが集まる場所がなく、お母さん同士のコミュニケーションもとれないまま育児不安を抱えたり、孤立してしまう妊産婦さんが増えている
といったことが挙げられています。

そこでジョイセフでは、震災で被災された産婦に対する義援金(ケショ)を支給しています。

被災時に岩手、宮城、福島3県に住民票があった被災者(居住する家屋が「全壊」または「半壊」した者、または「警戒区域」に居住していた方)で、平成23年3月1日~12月31日に出産した女性が対象です。
金額は50,000円。
産婦の指定口座(原則として産婦本人名義)宛に直接振り込みます。

【義援金申し込みの詳細はこちらです】

「ケショ」とはスワヒリ語で「あした」を意味するそうです。
この義援金には、被災された妊産婦さんにとって、生れてくる赤ちゃんにとって、一日一日がよりよい「あした」になりますようにとの、世界中の人びとの思いが込められています。

世界中のあたたかい思いが、あなたに届きますように。

震災から5か月・・・政府の男女共同参画の視点からの取組み

震災から5か月。
余震や放射能等、まだまだ心配なことが続いていますね。

ここ5か月、政府は男女共同参画の視点でどのような取り組みを実施してきたのか。
内閣府男女共同参画局内にある、基本問題・影響調査専門調査会第2回で、 「東日本大震災に対応した男女共同参画局の対応」が報告されましたので、紹介します。

報告書では8つの分野から、取り組みがまとめられています。
1.女性や子育てのニーズへの対応
2.仮設住宅における対応
3.男女共同参画局職員の派遣
4.相談窓口関係
5.男女共同参画局の事業
6.壁新聞、地方紙等による広報
7.女性のニーズに対応した支援の取りまとめ
8.復興関係

男女共同参画の視点からの動きかけ、特に女性に対する暴力を防ぐ取り組みは、阪神・淡路大震災の時には見られなかったものですので、大きな前進です。
しかし取り組みは、「取りまとめ」「働きかけ」「情報提供」といったところにとどまっています。
それぞれに強制力があるわけではないため、実施するかはそれぞれの自治体の判断次第。
このため、男女共同生活の中での着替えやトイレなどに危険を感じた人、安全を感じられず不安を抱き続けた人も、少なくありません。
そして実際、本当に残念ながら、被災地における性暴力が報道されています。

こうした状況を踏まえ、調査会では、 「男女共同参画の視点からの東日本大震災への対応について(提言)」をまとめ、5つの項目を提言しています。

1.防災のすべてのプロセスに男女共同参画の視点を入れるために女性が参画する
2.女性の悩みに対応する取り組みを拡充する
3.復興の検討やまちづくりに女性の参画を進め、女性の経済的自立を支援する
4.今回の大震災の好事例や課題をまとめ、統計を男女別・年齢別に把握する
5.日頃からの男女共同参画の推進が被災時の女性への配慮につながる

震災からの復興を考える中で、同じ出来事が起こることがないよう、女性の視点を取り入れてることは必須です。
私たち一人ひとりが、女性たちが置かれている状況を知り、声を上げていくことが、とても大切ですね。

内閣府が「男女共同参画の視点からの防災対策について」を報告

内閣府男女共同参画局は、「男女共同参画の視点を踏まえた東日本大震災への対応について」というサイトを開設し、男女共同参画の視点を踏まえた被災者に対する支援等について、様々な情報を提供しています。
8月5日には、東日本大震災への男女共同参画の視点を踏まえた被災者支援をまとめた「男女共同参画の視点からの防災対策について」を報告しましたので、紹介します。

報告書では、まず、「防災基本計画」や「男女共同参画基本計画」の中で、「防災に男女共同参画の視点が必要である」と明言されていることを確認。
その上で、このたびの東日本大震災における、男女共同参画の視点を踏まえた被災者支援を取り上げています。

そして、今回の震災後に取り組まれている「女性の視点・ニーズを反映した好事例」として、以下を紹介しています。

・「女性専用スペース」の設置
・被災者支援のための雇用の創出
・女性や子育てに配慮した避難所の設計
・女性のニーズ等を反映した避難所の運営体制等

そして仮設住宅における災害対応として、以下を挙げています。
1)安心・安全の確保に配慮した対応
2)ストレス軽減・心のケア等のための対応
3)仮設住宅の利用、コミュニティ運営体制等への対応
4)女性の参画の推進と生活者の意見反映

これらが「好事例」でなく、すべての被災地で当たり前のように実現されること、すべての女性・子どもが安心して過ごせる環境の整備が必要ですね。

ストレスを上手に発散させましょう

週末も福島県を中心に大きな余震がありましたね。
東日本大震災からもう少しで5カ月になりますが、余震を始め、放射能等、心配なできごとが後を絶ちません。

そんな中、いつの間にかたまってくる「ストレス」を上手に発散させることが大切になってきます。

被災地では、ストレスがうまく発散できないことによる依存症が懸念されています。

まずはアルコールです。

避難所生活の中でも、アルコールによるトラブルが起こっていました。
【2011年5月18日付MSN産経ニュース「悲しみ紛らす飲酒必要か」】

そこで、被災者の大量飲酒やアルコール依存を防ぐために、ケアチームの派遣も実施されています。
【2011年6月26日付47NEWS「被災者の大量飲酒やアルコール依存懸念、横須賀の医療機関がケアチーム派遣」】

また、パチンコなどのギャンブルに時間とお金を費やす姿も見られているそうです。

そして、震災がもたらすストレスは、私たち震災プロジェクトが取り組んでいる性暴力にもつながります。

▼生命の危険に接することで、心理的な不安が高まり、暴力行為が加速する
▼集団生活や物資の不足などでストレスが溜まり、そのはけ口が自分より弱い女性や子どもに向かう
▼仕事を失い、時間が余り、今後の生活への希望が見いだせない中、やり切れない思いを暴力で発散する

だからこそ、ストレスと上手に付き合い、発散させることが大切です。

「ストレスなんかたまっていない」と考えている人ほど、心配です。
これほどの甚大な被害をもたらした大災害、ストレスがたまって当然です。

この状況を乗り越えようとするために、ストレスがたまります。
ストレスは、自分の心と体を守り、危機に立ち向かおうとする「正常な反応」であり、自分の心身が、大変な環境と闘ってくれている証拠です。
弱いからストレスがたまるのではありません。

心身が悲鳴をあげていないか、自分をちょっとふりかえってみましょう。


◆被災された方へ◆

日本心理臨床学会・支援活動委員会によるサイト「東北地方太平洋沖地震と心のケア」では、被災生活の中で起こるストレス反応と、その対応方法をまとめています。
【「避難所での生活支援と心のケア」はこちらです】

厚生労働省によるサイト「こころの耳」では、東日本大震災に対応した、電話やメールによる相談先の一覧を掲載しています。
【相談先の一覧はこちら】


◆支援者の方へ◆

独立行政法人 国立精神・神経医療研究センターは、医療関係者向けの、被害者への対応方法をまとめています。
【「国立精神・神経医療研究センター」ウェブサイトはこちらです】

独立行政法人国立病院機構 久里浜アルコール症センターでは、被災地での飲酒について、注意すべきことや介入ツールをまとめています。
【久里浜アルコール症センターがまとめた「東日本大震災」関連情報はこちら】


震災が、暴力や依存症などの悲しいできごとにつながらないために、是非自分の心身を大切にしてください。

【7/29:東京】被災地の今を知り、高齢者のくらしと健康をどう支えるかを考える

いつも震災プロジェクトのチラシなどを配布させていただいているNPO法人ETIC.主催の、被災地関連ミーティングが開催されるので、ご紹介します。

今回のテーマでもある医療・看護。
メディアを通じて、被災地で活躍する医療・看護職の姿をご覧になった方も、多いのではないでしょうか。
震災発生後すぐは人命救助に、そして震災から時間が経った今は、心身の健康を守るために、欠かせない存在です。

震災プロジェクトが作成したカードは、その多くが、医療・看護職の方を通じて被災地に配布されています。
また、性暴力に遭った人が最初に向かうのは、病院と警察です。
このため、医療・看護職の方が被災地での性暴力を知ってくださっていることが。とても大切です。

このミーティングを通じて、より多くの方が、被災地の医療・看護の重要性を実感してくれれば、嬉しいです。

東日本大震災復興支援企画「医療・看護支援ネットワークミーティング」~被災地の今を知り、高齢者のくらしと健康をどう支えるかを考える~


東日本大震災から早4か月。

一方、4ヶ月たった今でも、瓦礫が残る地域もあり、不自由な生活を強いられている人たちは、まだまだ存在しています。

特に心配なのは、高齢者の方のくらしと健康。

街の被災と同時に様々な医療機関、診療所が失われ(石巻では半分の診療所が津波により喪失)、平均高齢化率30%に近い東北の方々は“健康”に対する不安が序々に増大しています。

また、高齢者の健康は、医療施設の充実はもちろんのこと、様々な地域コミュニティの力も予防線として機能しています。

近所付き合いの中で生まれる、“最近あの人どうしているかな?”というささやかな気付きも地域の力なのです。

今回の復興では、医療・福祉の再構築が急がれるとともに、それを支える地域コミュニティの力をどのように掛け合わせていくかが非常に重要視されています。

今回は震災直後から、地域の医療再生サポート、医療・看護にかかわるコミュニティサポートを行ってきた

●林 健太郎 氏(国際保健・熱帯医学・麻酔・救命救急 医師、PCATPrimary Care for All Team

をお招きし、今、被災地の医療・看護はどのような状況にあり、行政や大きな医療機関などが手の届かない、市民活動が必要とされているニーズは何なのか、そして被災者の皆さんが“健康”に不安を感じない、安らかな生活を送るために、専門家以外の人々がどう関わってゆけるのかを議論します。

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 実施概要
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●日 時:729日(金)19:0021:00

      
●対 象:
被災地支援全般に関心の高い学生・社会人
被災地における医療・福祉の支援に関心のある学生・社会人
今後、中長期的な視点でサポートをしてみたい学生・社会人

●定 員:25
※席に限りがございます。先着順で受け付けますのでご了承ください。

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 プログラム
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19:0019:30
地域の看護師・介護士とともに、医療・介護を市民セクターとしてどう支えていくべきか

河野良雄 氏
 
19:3020:00
 震災直後に地域の医療はどのように変化しどのようなサポートが必要になったか、そして今後、被災地で必要な医療サポートについて

林健太郎 氏
国際保健・熱帯医学・麻酔・救命救急 医師 
PCATPrimary Care for All Team本部コーディネーター 
社団法人裸足醫チャンプルー(Barefoot Doctors)代表)

20:0020:30 質疑応答、グループセッション

20:3021:30 参加者の情報交換、ネットワーキング

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復興計画に、被災地に生きる人々の意見を

セミナーの様子

震災後の女性・子ども応援プロジェクトと共に活動させていただいている遠野まごころネットが国連職員をお呼びして、災害時における人権に関するセミナーを開催しました。

セミナーには現地で活動されている支援者が多数参加し、災害時における人権の重要性や、被災地の現状についてお聞きすることができました。
仮設住宅



【コミュニティの問題】

東日本大震災後、震災以前にあったコミュニティが崩れ、避難所に入った後に形成されたコミュニティも、人々が仮設住宅に入居することで崩れてしまいました。人々はこれからまたコミュニティを形成していかなければならない状況になっています。コミュニティ形成は時間がかかる上、人々の負担にもなります。仮設住宅での生活に不安を抱える人も多い中、これからどのようにコミュニティを作っていけばいいのでしょうか。
また、避難所内でも何気ない一言がコミュニティを崩す原因になっています。ある避難所では、Aさん(家が流された人)とBさん(家が半倒壊の人)の会話で、Aさんが「Bさんの家まだ残っているのに、なんでここ(避難所)にいるの?」とBさんに言ったことで、Bさんはショックで避難所を出て半倒壊の家に引きこもってしまったケースもあるそうです。




セミナー参加者
【被災者支援と自治体の現状】

現在地方自治体が復興計画について策定していますが、被災された当事者が復興計画に関わるというよりも自治体により決定してしまうことが多く、執行する際に被災者の中には不満が多く残る可能性があります。

(例)漁業支援
港の整備や船の整備など、支援の段取りについて被災した漁業関係者は選択できない。
(例)住居
津波が来た場所であっても、自分がもともと住んでいたところでまた生活を送りたがっている人もいる。平等と安全への配慮として高台へ住むことを推進してはいるが、住居を選択する権利を与えてはいけないのだろうか。


また、地方自治体の議員や役所の職員が大勢亡くなられたことで、上手く自治体が機能していなかったりします。国や民間のNPO、NGO、企業が彼らのサポ-トをすることは必要ですが、彼らが主体となった復興でなければなりません。あくまで主体は現地で生活する人であるべきです。



震災から4ヶ月が経ちました。
被災地で生きる人々の状況・生活は変わってゆきます。
中央政府はそのスピードに対応できていません。
自治体、支援者、行政が、これからどのように連携していくかが今後重要になるのではないでしょうか。

被災された方々が望む街や社会へと再建していくために、マイノリティ・年代・性別に関わらず、現地で生きる人々の意見がきちんと復興支援に取り入れられるよう、これからも後方支援をしていきたいと思います。

慶應義塾大学の南三陸支援プロジェクト、事前勉強会で講演しました

先日慶應義塾大学主催の、被災地ボランティア事前研修会で、
震災後の女性子ども応援プロジェクトとして活動の紹介とボランティアと被災者のための防犯についてお話させていただきました。




総勢200人も集まったそうですが、中には入れる人もいないぐらい盛況でした。
主催の先生によると、事前勉強会に必ずすべて出席してから参加してもらうのが条件だそうです。
それでも、夏休みを生かして これだけ参加していただけたら、本当に今後も被災地の復興のために大きな力になると思います!



今回震災プロジェクトと自分を大切にするカードの紹介をしてくれたのは当プロジェクト事務局ポラリスのフェロー生織本さんでした。彼女は当プロジェクトでも一番現地での活動が長く、同じ学生としてできることを参加者に伝えていました。

学生の皆さん、ぜひ夏休みを利用して、 被災地のボランティアに参加してみませんか。
こちらの東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)のサイトでは様々なボランティア機会があります。

復興の主役は被災された地の人々です。でも、震災自体が「風化」されることを現地の人は一番恐いといいます。学生の皆さんの機動力が必要です。 ぜひご参加ください。

支援者向け説明会で私たちの活動を紹介してきました

東日本大震災の被害がかつてないほど甚大であったこともあり、「これまで自分がやってきたことを被災地で活かしたい」「何かできることはないか」と考える方が、少なくありません。
また夏休み、ということで、学生さんを中心に、被災地にボランティアに行こうと考えている方も増えています。

そこで、被災地に関心がある方や、支援をしたいと考えている方を対象としたセミナーが、あちこちで開催されています。
こうしたセミナーで、震災プロジェクトの活動を紹介しています。

最近参加してきた、NPO法人ETIC.主催のセミナーを2つ、報告します。

1つ目は、6月30日に開催された「南三陸支援ネットワークミーティング」~被災地の今を知り、これからの支援を考える~

街が壊滅的打撃を受けた、宮城県の南三陸町にフォーカスし、現地の状況、ニーズがどのように変化をしているのかを知るとともに、東京にいる私たちが今後どのような支援ができるのかを考えるミーティングでした。

つなプロ 南三陸 エリアマネージャー補佐として、南三陸支援に取り組んでいる安藤仁美さんからのスカイプでの報告、以前から南三陸でイベントを開催していた方や、出身地が南三陸の方からのお話、そして南三陸町長も電話で登場し、現地、支援者、「何かしたい」と考えている方がつながることのできた、とても有意義な場となりました。

2つ目は「ETIC.震災復興リーダー支援プロジェクトキックオフ&マッチングフォーラム」。

災害復旧からコミュニティ再生・産業復興へとフェーズが進みつつある中、既に現地で活動するリーダーたちの右腕(パートナー)として、長期(3ヶ月~1年程度)でプロジェクトに参画できるメンバーを本格的に呼びかけていくフォーラムでした。

フォーラムで紹介されたプロジェクトは、東北の復興と暮らしを支える人たちのあるがままを届けるWebサイト「みちのく仕事」に掲載されています。

会場は、イスが足りなくなるほどの大盛況でした。



「被災地で支援活動をしたい」と考える方に、震災後の性暴力を知っていただくことは、とても重要です。
なぜなら
・支援者が「停電や建物の倒壊で死角が増える」「避難所やお手洗いが男女共同」といったハード面を改善することで、性暴力を防ぐことができる
・ライフライン復興が中心となる中で、震災地の方は「命が助かったのだから」と、性暴力をはじめとする不快・不安に対して声をあげることが難しい
・土地勘のない中で活動する支援者も、性暴力に遭うリスクを有する
といったことがあるためです。

これからも、こうした支援者向けセミナーでも、私たちの活動を広げていきたいです。

震災被災者支援プロジェクト「いきるちから」キャンプ

社団法人ガールスカウト日本連盟による、
震災被災者支援プロジェクト「いきるちから」キャンプが
2011年8月14日~16日に開催されます!

参加対象者は岩手県・宮城県・福島県の被災地の児童と、
同県支部のガールスカウトです。

参加費は無料なので、たくさんの子ども達が参加できるよう、
皆様にも広めていただきたいです。

キャンプ詳細はコチラ
チラシはコチラ

当プロジェクトが、建築ジャーナルで紹介されました

当プロジェクトの活動を、「建築ジャーナル」2011年7月号で紹介していただきました。

「Close Line」というコーナーで、タイトルは「被災地の性暴力、避難所の男女別トイレを義務化に」です。

掲載ページはこちらです(PDFファイルが開きます)

「建築ジャーナル」は、建築設計の実務に携わる人々が直面する問題を取り上げ、建築プロフェッションのあり方を追求している雑誌です。

今回、建築の第一線で活躍されている皆様が読んでいる雑誌に掲載していただいたことは、本当に嬉しく心強いことでした。
なぜなら、被災地での性暴力は、ハード面の整備により、防げる部分もあるからです。

例えば、タイトルにもあるように、避難所のトイレを男女別にする。
寝る場所や着替えの場等を男女別にする。
「ちょっとした配慮」が、性暴力という悲しい出来事を防ぐことにつながります。

被災後は「命が助かったのだから」と、ライフライン復興以外のことが後回しにされがち、声を上げることが難しくなります。
だからこそ、ハード面を整備することで、安心して過ごせる環境をつくることが、とても大切です。

今回取り上げていただいたような内容を、もっと多くの方に知っていただくことが必要です。

女性だからできる復興支援(ボランティア編)

女性子ども応援プロジェクトのスタッフが交代で活動をさせていただいている岩手県遠野市の「遠野まごころネット」さん。

先月、被災された方を全力でバックアップしているそんな全国から集まるボランティアの皆様に協力頂き、当プロジェクトスタッフとまごころのパワフルなボランティアさんがワークショップを開催しました。
その名も、 「女性だからできる復興支援!おしゃべり会」






男性3人含む18人の参加でした!そのあとも入れ替わり立ち代り立ち寄ってくれて、予定よりも大幅にオーバーして終了しました。

以下、報告です。



6月13日(月) 夜20:00~21:35
場所:ボランティアルーム
人数:18人(女性15人、男性3人)

  •   防犯の視点から
   災害後は治安が悪化し、暴力が3倍増えるといわれる
   海外の災害や人災時、国連や人道支援のNGOは暴力予防班を導入することが当たり前
   被災者の被害
   盛岡:停電中に10代女性が強姦される
   大船渡:避難所で就寝中トイレに行こうとした女児が触られる
   ボランティアの被害
   石巻:ボランティアの女性刺される(5月17日)
   仙台:ボランティア女性、車に連れ込まれそうになる
   一人一人が声を掛け合い、死角をなくし、コミュニケーションをとることで加害の目をなくすことができる。
  •   被災者の半分の女性、そして子どものニーズはあるのか?
   5月末、女性の着替えするスペースがない避難所では、トイレの個室で高齢者女性が着替えている。それでも「(こんなこと)班長さんに伝えなくていいから」という
   避難所のリーダーは男性、その地区を取りまとめてきた人が多い
   だからこそ、せっかく仕切りがあっても、設置せずに隅に置かれ、避難所でプライバシーが守られない時期もあった。
   地域によっては、女性が介護、子どもの世話、数十人分の食事などを一手に任せられていてとても疲れている印象の地域もある。ぜひ今後見ていきたい。
   女性の食事当番を無くして外部からお助け隊を入れたりしてもらうということで、負担がかなり軽くなった。
   まごころネットの活動のなかで、「ある地域で性暴力があった、ぜひ防犯ブザーなどを子どもたちに配布したいという要望があり配布することができた
  •   参加者から:
   分かち合い隊(避難所などでご飯を用意するお助け隊)で、10代の娘さん3人いるお母さん「避難所は真っ暗なので防犯対策がほしい」
   ゴールデンウィークあたりから下着・夏服のニーズをよく聞くようになった。
   仮設トイレは、男女別の比は1:3というのが一般的というが、男女に分かれていないところも、男子女子が1:1のところもあった
   服の物資をもらった女性:サイズが合わないのでお直しとかできるサービスがあったら良いなと思った
   仮設住宅がどんどん建てられているが、高齢者や障がい者、小さいお子さんがいる人には不便な環境にあるところが多い。1才の子どもを持つお母さんは「子どもの遊び場は3月11日後ないので、外に行っていない。避難所から10分歩いたところに公園が残っているが、重機がいっぱい入っている道路を通るので危なくて連れていけない。
   男性の方から「政府は経済的な復興しかみていないので、さまざま視点が新しい風を入れないと、弱者から崩れてしまう」
   お母さんたち「子どもたちの物資はたくさんあるけど、私たちのはないんだよね」「芸人さんが来訪した時にもらったTシャツとかを数枚着まわしている」「あなたが着ているようなちょっと羽織れるような上着欲しいな」
   お母さんたち「乳児 Sサイズ、新生児用の服はあるが、そのあとのサイズがない」
   化粧品会社が来て化粧品を配っていて、女性はとても喜んでいた。高齢の女性も貰って喜んでいたが、実際つけてみると白すぎるファンデーション。農業の女性は日に焼けている人も多い。またある女性「もらったのはうれしいけど、秋冬用のファンデーションでもったりして使えない。日焼け止めがないからその代わりに使ってみようかな」
   女性は生理用ショーツは羽つきナプキンが使いやすいが、あるのは羽根なしのみ。
   ブラジャーは、本当にどの女性もないと言っている(あるけど、自分のサイズでないので使えない)。年配の女性「わたしだったらもうキャミソールみたいのを着てればいいけど、高校生などの女の子は動き回るし(ブラジャーがないと)かわいそうだね」
  • 被災した人たちのためのボランティアの姿勢
   女性男性関係なく、ボランティアがもう一度被災した人への姿勢を考えてもらいたい
   被災された人たちが主体的に活動し、それをたまに手伝うのが私たちボランティア
   まごころネットで活躍するボランティアの中にも、初心を忘れてしまう人が多い
   まだ仮設住宅が決まっていない人がいるのに「みんな仮設入れたんだよねー!良かったねー!」と大きな声で言ってしまう
   ボランティアの中でも、気になる行動をとってしまう人には、その人に対応したやり方で気づいてもらうことが大事?若い女性が年配の女性に注意を促すよりも、別のタイプの人が話した方が(男性とか)聞き入れてくれるかも?
   まずはボランティアの姿勢に問題が出てきているのであればそれをまごころで共有していこう
  • ボランティア女性のために
   「別団体で民家の片づけをやった時に、女性は私一人だった。がれき撤去以外に、民家のおばあちゃんがボランティアをもてなすためにいろいろ料理を出してくれた。私はおばあちゃんが出してくれたししゃもを焼きながら、がれきも片付けてちょっと大変だった。で、食べ終わった後も、誰も動かないのでおばあちゃんと私で片付ける感じになった」。エピソード聞いて他参加者「そんなの片付けなくていいですよ、ボランティアは自己完結なんだから他のボラは自分でやりましょう」
    まごころネットのボランティア女性にも参加期間中は全員ブザーを持ってもらうのはどうか。




と、このようなとても興味深い話がどんどん出てきました。こちらから出てきた声はすべて運営会議で次の日発表され、今後の活動に生かされていきます。
とても盛り上がった女性視点のワークショップは今後も何度か繰り返されました。
また改めて報告させていただきます!