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震災後の女性・子ども応援プロジェクトの今後の予定

本プロジェクトは三つの団体で立ち上がり、震災直後の3ヶ月を重点的に混沌とした中での弱者への暴力を防ぐために開始しました。自分を大切にするよカードの配布も、全国の皆様、被災されながらも被災地で活躍される皆様のおかげで広く浸透しています。

今後の予定として、震災プロジェクトのミッションである災害直後の暴力予防の活動は10月末で終了することになります。大変多くの個人の皆様の寄付を頂き実行できました、10月に入りましたら会計を含めウェブで報告させていただきます

しかしながら、弱者のための活動という意味では、今後が大変重要な時期になります。
今後は、当団体としては東日本大震災女性支援ネットワーク
http://www.risetogetherjp.org/

にて、研修チーム(ボランティア研修、 training the trainers など)として関わらせていただきます。
このネットワークは、復興のフェーズにあわせた様々な取り組みを行っています。
本プロジェクト達成にご尽力くださった皆様にもお力をお借りしなければいけないこともあると思っております。今後とも、ご教示をいただけたら幸いです。

慶應義塾大学の南三陸支援プロジェクト、事前勉強会で講演しました

先日慶應義塾大学主催の、被災地ボランティア事前研修会で、
震災後の女性子ども応援プロジェクトとして活動の紹介とボランティアと被災者のための防犯についてお話させていただきました。




総勢200人も集まったそうですが、中には入れる人もいないぐらい盛況でした。
主催の先生によると、事前勉強会に必ずすべて出席してから参加してもらうのが条件だそうです。
それでも、夏休みを生かして これだけ参加していただけたら、本当に今後も被災地の復興のために大きな力になると思います!



今回震災プロジェクトと自分を大切にするカードの紹介をしてくれたのは当プロジェクト事務局ポラリスのフェロー生織本さんでした。彼女は当プロジェクトでも一番現地での活動が長く、同じ学生としてできることを参加者に伝えていました。

学生の皆さん、ぜひ夏休みを利用して、 被災地のボランティアに参加してみませんか。
こちらの東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)のサイトでは様々なボランティア機会があります。

復興の主役は被災された地の人々です。でも、震災自体が「風化」されることを現地の人は一番恐いといいます。学生の皆さんの機動力が必要です。 ぜひご参加ください。

津田塾大学で当プロジェクトのスタッフが講演しました

6月1日(水)、津田塾大学オープンスクール主催「国際開発と現場をつなぐ」のパネルディスカッションで、当プロジェクトのスタッフが講演しました。


パネルディスカッションは東日本大震災におけるNGOの救援・支援活動をテーマとしたもので、
ピースボート、日本国際民間協力会(NICCO)、セーブザチルドレンからもそれぞれパネリストとして参加されていました。

講演中はそれぞれの組織の活動内容が話されたほか、
国際協力の分野で活躍するNGO・NPOが多かった為、主に海外と日本の災害支援体制の違いや、日本の今後の課題などが話されました。

具体的な内容としては、

・被災者はもちろんのこと、支援者やボランティアにも心のケアをきちんとやっていくべき。
・被災地の避難所生活では女性の視点が足りておらず、要望を言いにくい雰囲気がある。
・海外では災害時にきちんと性暴力対策チームが設置されるのが、日本ではそういった災害時の性暴力は無いものとして見なされる傾向がある。
・震災後、国際的な支援が海外から日本へたくさん来た。そのことをきちんと認知するとともに、
これから恩返しをしていくことも必要。
・日本は生活水準が世界的にも高いので、どこまで支援していくかをきちんと考えねばならない。
・これから仮設住宅ができるので、子どもの遊び場の確保が必要。
・現在、ボランティアが急速に減っている。世間が「ボランティアはもうしなくても大丈夫」だと思っている。
・2011年をCSR元年とし、これからは企業も社会貢献に積極的に参加すべきである。
・日本では災害に対応するシステムが整っていない。システムが高度化されてしまったがゆえに、それが壊れてしまった時に動かなくなる。NGO・NPOなどの市民社会が頑張っていかねばならない。

など、活動の中で見えてくる日本の支援体制の欠点や今後の活動の展望が話されました。

もうすぐ震災から3ヶ月が経とうとしています。
時が経つにつれ問題はより複雑化し、違った支援体制が必要になっていくことでしょう。
支援のあり方を、私たち一人ひとりが考えねばなりません。

当プロジェクトが週刊金曜日に紹介されました!

6月3日に発行された週刊金曜日に、当プロジェクトが紹介されました!

記事はコチラ→「東日本大震災、被災者への性暴力を止めるには」

当プロジェクト以外にも、全国女性シェルターネットや災害時の性暴力・DV防止ネットワークなど、
性暴力に関わる団体が紹介されています。

防犯ベルの寄付をいただきました

GW前から治安の悪化を懸念して、防犯ブザーのリクエストが相次ぎました。
私たちが手配したもの以外にも、
いたばし災害ネットワーク様、ガールスカウト日本連盟様のネットワークを通じて個人の皆様から500個ほど集まりました。一つ一つ、新品のものから、大切に誰かに使われていたものまで、個性的なブザーがたくさん集まりました。


女性と子ども応援カードと共に配布されます
岩手県内に配られる防犯ブザーカードには、岩手県の女性や子どもの
相談窓口を記載したシールを使い「岩手版」を製作しました。


すべて、動作を確認していただき電池も補充した状態で、
防犯ベルの依頼のあった地域や今後配りたいと申し出てくれた支援団体に送付しました。
いたばし災害ネットワーク様、ガールスカウト日本連盟様、そして全国から送付いただいたすべての皆様、本当にありがとうございました。中にはご実家も被災された方もいらっしゃいました。暖かいお手紙のメッセージを被災地の女性や子どもたちに届けたいと思います。



都内に避難されてきた人々の支援について:味の素スタジアム

今月中旬に、5月で閉鎖予定の味の素スタジアムを訪問しました。

既に閉鎖から数週間前であることもあり、被災地からの利用者は数十名を残すところでした。

残りわずかを残しながらも、こちらの避難所は地域の人々が積極的に関わっている避難所であることがわかりました。

ふるさとの情報、放射能に関する情報のほか、雇用や子どもケアの情報など、
避難所に届けられた情報を調布市の社会福祉協議会を通じて
様々なボランティアが整理して管理されていました。
子どもエリア

福島の方が多く、地元の新聞も数社毎日届けられるそうです。
弁護士相談もこの日は入っておりました。

震災プロジェクトのカードもとても
目立つところに置いていただいていました!

調布市民のボランティアの皆さんが作った飲食店や病院マップ!

住宅街の中の避難所だからできる、住民参加のたくさんの交流があるようでした。

都内に避難された人たちへの応援物資

今月で閉鎖予定の二つの避難所に先日物資とカードを届けに行きました。

しかしながら、既に社会福祉協議会のご協力でカードは配布済みでした(感謝!)
ですので足りない分を補充し、女性向け物資(日焼け止めや乳液など)や絵本を届けました。

こちらは元赤坂プリンスホテルの避難所です。400人以上の方たちが利用中です。東京都が運営する避難所ですので、都の職員の皆さんが交代で運営されています。
以下、了承を得ていくつか写真を撮らせていただきました。
元ホテルですが、客室には電話やインターネット設備は既に取り外されていて、地下にはたくさんの洗濯機や乾燥機が並びます。
区や戸の団体による様々なイベントや人の出入りがあり、そして
プライベートが保たれ、設備としては申し分ないのかもしれませんが、
ご自分の家に勝るものはありません。
また、こちらの運営は今月末までです。
多くの利用者が福島県からの方でした。
一刻も早く原発問題が収拾され被災された方、原発で避難を余儀なくされた皆様、
特に子どもたちが安心した暮らしを始められるように、当プロジェクトも
これからも精一杯できることを途絶えることなく続けていきます。


地下に並ぶ洗濯機

受付




カード配布枚数が20000枚を超えました

皆さまのご協力により、先週でカードは23000枚以上配布されたことになりました!

また、各化粧品会社のご寄付でいただいた女性用物資(資生堂、ラッシュ、ボディショップ様などからの)も、2000個近く各避難所等に送りだしました。















写真は物資の梱包作業の様子です。学生や地域の方もボランティアに毎週駆けつけてくださいました。

これまで、岩手県陸前高田市・遠野市、宮城県石巻氏・亘理町・南三陸町、福島県郡山市・いわき市といった避難所や自宅や親戚宅で暮らされている方など、様々な場所へカードや女性・子ども物資が配布されました。

また、もりおか女性センターや女性支援ネットワークの方々がご協力くださったり、ボランティア説明会でボランティアに配布していただいたり、東京の避難所に直接物資を届けさせていただいたりと、様々な形で人々の手に渡っています。

これも、応援・ご協力してくださっている皆達のおかげです。
本当にありがとうございます。


これからも、引き続きカードと物資を送り出していきます。
防犯や子どもの権利に関わる新品の絵本の寄付も頂き、こちらも同時に送付しています。

震災後3ヶ月目を迎えて、震災後の女性・子ども視点の支援も新しいフェーズに入ってきています。
原発の影響にさらされた地区では復興に動き出すこともできないままですが、社会全体が被災された地域と人を支えなければいけないと考えます。
応援プロジェクトではこれからも進ちょくをご報告させていただきます。

 

専用口座を開設&寄付受付状況

震災後の女性・子ども応援プロジェクトでは、活動を支えて下さる方を募集しております!

女性や子どもに配布するカードの製作費、カードや物資を被災地への輸送する際の送料、活動の担い手の交通費等、さまざまな資金が必要になっております。

5月13日時点で
230,800円
のご寄付をいただいております。
心から感謝申し上げます。

そしてプロジェクト運営にかかった費用は、4月中旬で30万円を超えており、カードや女性支援物資の郵送先が増えるほど支出が増えている状況です。これから緊急に防犯を呼びかけるブザーなどの物資も購入し配布していきます。
100%が共催団体の持ちだして行っており、長期的な活動が求められるなかで、このままの状況で継続していくことは財政的に困難な状況になっております。
引き続き皆様からのご支援をいただければ嬉しいです。

そしてこのたび、プロジェクト専用口座を開設いたしました。

<郵便振替口座>
◆口座番号:00100-6-472993
◆口座名義:震災後の女性・子ども応援プロジェクト

<他行からのゆうちょ銀行へのお振込み>
◆支  店  名:019
◆口座番号:当座 0472993
◆口座名義:震災後の女性・子ども応援プロジェクト

<クレジットカードでの寄付>





※ご寄付をお送り頂いた方々には領収書を発行する予定でおります。なお、領収書は不要という方は、大変お手数ではございますが、下記アドレスまでご一報ください。
E-mail:info@tenohira-trafficking.org

よろしくお願いいたします。

週刊金曜日で、当プロジェクトが紹介されました

4月15日発行の週刊金曜日で、当プロジェクトが紹介されました。



先日のMSN産経ニュースに引き続き、週刊金曜日でも紹介していただきました。

長期的な心のケアを継続的に取り組むこと、そしてとくに女性や子どもに配慮した支援や復興のかたちを作っていくために私たちも活動を継続します。

「避難所の女性らを性暴力から守れ」産経ニュースに記載されました!

4月20日のMSN産経ニュースで、
本プロジェクトが紹介されました!
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110420/trd11042007540004-n1.htm

***

避難所の女性らを性暴力から守れ

東日本大震災で被災した女性や子供たちを性暴力などから守ろうと、被災地で危険を避けるための注意点をまとめたカード約5千枚を女性支援団体らが作製、宮城県や福島県の避難所などで配布を始めた。
作製は東京の女性団体らによる「震災後の女性・子ども応援プロジェクト」の一環。事務局によると、阪神大震災では、子供や女性の被災者から性暴力やいたずらなどの被害の声が支援団体に寄せられたという。
カードは「1人で行動している人、特に子供は見守り、声をかけましょう」「自分の安全・安心を優先させることはわがままではありません」など、安全に過ごすための心構えを記載。
動物のキャラクターを用いた子供にも親しみやすいデザインで、相談先として岩手、宮城、福島各県警の窓口の電話番号を記した。
生理用品や基礎化粧品など、女性向けの支援物資にもカードを添えて配る予定で、配布のボランティアや、カードを添える支援物資を募集中。スタッフの藤原志帆子さんは「広く使ってもらい、少しでも被害の予防につなげてほしい」と話している。

2011.4.20 07:54 (産経ニュース)
***



カード配布希望を受け付けています!

当プロジェクトが
とともに作成した、被災地に配布するカード
第二弾が手元に届きました!

私たちはこのカードを、震災にあった女性・子どもに配布することで、悲しい思いをする人を1人でも減らしたいと考えています。
そこでカードを配布してくださる方を探しています。

震災地や避難所に行かれる方で、カードの配布を希望される方、下記までお問い合わせください。

【震災後の女性・子ども応援プロジェクト】
Tel: 050-3496-7615 (事務局)

※お問い合わせの際は以下をご連絡ください。
(1)カードの配布対象
(2)おおよその人数
(3)配布形式
(4)配布の様子を写真で送っていただけるか
(5)上記項目を震災ネットワークウェブサイト(http://ssv311.blogspot.com/)で公開しても良いか

※同時に支援のお願いです。
女性や子どもに配布するカードの製作費、カードや物資を被災地への輸送する際の送料、活動の担い手の交通費等、さまざまな資金が必要になってきておりま す。100%が共催団体の持ちだして行っている状況で、長期的な活動を続けるには皆様の支援が必要です。
郵便局やネットでクレジットカードから、簡単に寄付ができます↓

震災ボランティアのための事前セミナーの重要性

現在応援プロジェクトの製作したカードは、NPO法人キッズドアさん主催の「ボランティア向け メンタルケア セミナー」で紹介されています。また、被災地の女性や子どもさんの情報や、災害だからこそ、起こりえる傾向などについても主催者のご理解を頂き説明していただいています。

 このボランティア向け事前セミナーは、特にメンタルケアに特化したセミナーですが、
今後被災地に入りボランティアをする人たちに特に知ってほしいことを伝えるようです。

既に定員がいっぱいで今後も定期的に繰り返してやっていくそうです。

女性・子ども応援プロジェクトでもこの場を借りて今後ボランティアに行く方たちに、エールとお願いのメッセージを添えさせてください。

「災害時には、暴力が増える傾向があります。 そのために、女性や子どもが安心して過ごすためのこころがけなどをお伝えするカードを作りました。

残念ながら・・ 避難所、被災地では既に何件も暴力行為が報告・報道されています。 避難所では、若い女性からシングルマザーまで、女性が不快な言葉がけや、就寝時に触られるといったことが聞かれます。 被害が少ない地域でも、停電時に若い女性が暴行される事件が起こっています。

ボランティアの皆さんも巻き込まれてしまう可能性がないわけではありません。 阪神淡路大震災時ではボランティアの学生が性暴力に巻き込まれました。

でも!お互いが声を掛け合い、信じあい、少し周りに気をとめるだけで、加害のチャンスをなくすことができます。 女性・子どもたちだけでなく、被災された方全員のための安心・安全なすごし方を書いた手のひらサイズカードをぜひお持ちください。 4月下旬からボランティア先で配布が確実にできる方は、ぜひご一報ください。

現在印刷している第二段は、先日開設されたばかりの女性と子どもの24時間相談電話パープルダイヤルも載せてあります。 詳しくは震災後の女性・子ども応援プロジェクトのホームページをご覧ください。」

東京ビッグサイトに支援物資とカードが届けられました

4月11日(月)、本プロジェクトの賛同者でもある香野あかねさん(目黒区議会議員)と一緒に、現在被災者の退避所となっている東京ビッグサイトに啓発カードと石鹸を届けました。



女性用トイレにもカードを置かせていただきました


 ビッグサイトの受け入れ期間が四月中旬までということもあってか、
3000名受入可能な会場に100余名が在所しており、
他の退避所よりプライバシーが保護されている印象を受けました。

スタッフは交代制を取りながらも男女ともに大勢おり、
パソコンルームを設置したり、法律・保険等の相談窓口を設置したり、近くの温泉の入浴チケットを配布したりといった環境整備を行っていました。

会場を案内してくださったスタッフさんのお話からは、女性や子どもの性暴力被害に関して特に注意している印象はありませんでしたが、快くカードの配布と設置を承諾していただけました。

私たちからのお願いです↓


【被災地での医療従事者の方、避難所運営・支援に関わる方へ】
【法人の皆様へ】
【賛同いただける皆様へ】

ご寄付をおよせください!

現在、震災後の女性・子ども応援プロジェクトでは、活動を支えて下さる方を募集しております!
女性や子どもに配布するカードの製作費、カードや物資を被災地への輸送する際の送料、活動の担い手の交通費等、さまざまな資金が必要になってきております。100%が共催団体の持ちだして行っており、長期的な活動が求められるなかでこのままの状況で継続していくことは財政的に困難な状況になっております。

そこで、一刻も早くご寄付をお願いしたく、本プロジェクト共催団体の「てのひら」の口座を寄付窓口として暫定的に使用することにいたしました。近日中に、震災後の女性・子ども応援プロジェクトの専用口座を開設いたしますが、現在さまざまな団体が復興支援プロジェクトを展開している関係で、ゆうちょ銀行でも口座開設手続きが込み合っており、開設に時間がかかっております。

つきましては、当面は以下まで郵便振替振込用紙の通信欄に「震災後の女性・子ども応援プロジェクト」と明記の上、ご送金くださいますようお願いいたします!全額、本プロジェクトに活用させていただきます。なお、他行から頂く場合は、以下までその旨をご一報ください。
E-mail:info@tenohira-trafficking.org

※ご寄付をお送り頂いた方々には領収書を発行する予定でおります。なお、領収書は不要という方は、大変お手数ではございますが、上記のアドレスまでご一報ください。
よろしくお願いいたします。


<郵便振替口座>
◆口座番号:00190-4-280388
◆口座名義:てのひら~人身売買に立ち向かう会


<他行からのゆうちょ銀行へのお振込み>
◆支  店  名:019
◆口座番号:当座 0280388
◆口座名義:テノヒラ ジンシンバイバイニタチムカウカイ


<クレジット・Paypal>
※クリックしていただくと、ペイパル社のサイトに行きます。
ペイパルは世界で一番大きなオンライン決済です。
簡単に、安全に寄付ができます。手数料は一切掛かりません。


【緊急】震災後の女性・子ども応援プロジェクト



せっけんと共にカードが配布されます

様々な方々の協力を得ながら急遽作成した啓発カード第一弾はすぐに、現地に入られる方たちの手に託されました。その一部は、女性・子供向けの物資と共に渡されています。


(株)メルインターナショナル様から先週100個のオーガニックせっけんを頂きました。
化学製品を一切使用していない洗顔用せっけんです。


沿岸部に物資を提供している盛岡女性センターの方によると、今後は個人のニーズにあった支援が必要とされてきて、敏感肌、肌荒れ、赤ちゃんだったらかぶれのない肌着など、いつも使っているほ乳瓶などが助かるといっていらっしゃいました。
急遽、いただいたうちのものを岩手に送ることにしました。





<啓発カード入り敏感肌用石鹸(100個) 配布先>
50個ー石巻
30個ー岩手盛岡女性センター通じて沿岸部集落へ
20個ーいわき市内婦人科へ


ラッシュジャパン様からもクリームとせっけんの物品支援を頂き、梱包が終わったものから随時大型避難所出の医療支援等を行う団体・個人に発送しています。

カードが避難所に届けられます/来週から

震災後の女性・子ども応援プロジェクトが制作した啓発カードは、
来週から福島県相馬市の500人規模の大規模避難所を第一弾に、医療従事者に託され配布されます。
再来週はいわき市内にて看護師らによって被災地の方々に届けられ、女性や子どもが安心して過ごすためのこころがけなどをお伝えしていきます。被災地域の警察の女性・子どもの暴力相談口も記載されています。

【被災者の皆様に医療提供している看護師・保健師さんへ】
カード
を、女性・お子さんにみなさんの手で届けてください。限りがありますが、100枚単位でお届けします。内容は、安心、安全に過ごすのメッセージが書かれています。 

【法人の皆様へ:子ども向け・女性向け物品寄付のお願い】
4月下旬からご協力いただく化粧品会社様から女性向け商品とともに啓発カード等を届けます。
物品を提供いただける企業の皆様のご連絡をお待ちしています。
物資例:生理用品・基礎化粧品(化粧水・洗顔用品など)・ボディ用拭きとりシート・温かい肌着・洗浄綿等・・ (ご連絡はこちらまで)

【寄付のお願い】
女性や子どもに必要な支援物資とともに応援プロジェクトのカードを配ります。運営3団体担当者は本来の事業のほかに、本プロジェクトのために寝る間を惜しんで活動しています。4月以降の継続した活動には皆様のご支援が必要です。
各団体への応援プロジェクト用寄付をお願いいたします。
しあわせなみだ   NPO法人ポラリスプロジェクト  てのひら~人身売買に立ち向かう会

今回の素晴らしいカードデザイン(株)さんこうどう様により提供されました。

【急募!】啓発カードを届けます!デザイナー募集!

「震災後の女性・子ども応援プロジェクト」では各メンバーも現地入りしている関係者、医療関係者・カウンセラーさんらと情報交換をしていましたが・・・ついに被災地に向けて、小さなプロジェクトが始まります!第一弾です。

<現地医療関係者を通じた啓発カードの配布> 
被災地で避難所や被災者宅での活動に当たる医療関係者らを通じて、
女性や子どもが安心・安全に暮らすための情報を届けます。
また、今回は女性向け救援物資のご寄付をいただけますので、それとともにカード周知をします。
カードでは、女性や子どもが安心できる環境作りのコツや、心がけなどを伝えていきます。

そこで急きょ、デザイナーさんのお力を募集しています!


このような内容で、二つ折りカードサイズのデザインをしていただける方を大募集です!
もちろん、内容の改善がありましたら教えてください。未成年の男の子や女の子から子どもを持つ親御さんまでがターゲットですので、キャッチー、だけどあたたかいデザインだとありがたいです。

<カード案> カードサイズは106x85mm (スタンプカードの縦型サイズです)
■表■

【くらしの中で安心・安全を作りだすために】
1.自分の安心・安全を優先させましょう
2.1人で行動している人、特に子どもは見守り声をかけましょう
3.自信を持って、堂々とした姿勢で歩きましょう
4.夕方以降ひとりで外出する人には、できる範囲で行き先を聞いておきましょう
5.人の嫌がることをしている人や、怪しい行動をしている人を見かけたら、
一人で悩まず、信用できる人に相談、連絡しましょう。
■裏■
【あなたが「嫌だな」と思う言動はがまんせずに】
・災害時には「共用の場が増える」 「街灯がつかず死角が増える」 「不安な心理状況」などによって、不適切な行為が増えると言われています。
・善意と悪意は、相手の目をしっかり見れば見分けられます。
・自分の安心・安全を優先させることは、わがままではありません
・「おかしい」と感じたあなたの勘は当たっています。自分を信じましょう。

【相談先】:確認中


4月の初めには現地入りする医療関係者第一団に託したいと考えています。
クリエイターの皆様のご連絡をお待ちしています!

震災後の女性・子ども応援プロジェクト 共同代表 中野・藤原・百瀬
Tel: 050-3496-7615 (事務局)

ポケットティッシュにメッセージを掲載していただけることになりました

このプロジェクトのメッセージが、震災地に配布されるポケットティッシュに掲載していただけることになりました。

メッセージを掲載してくださるのは「生きるアシスト.com」さん
http://ikiruassist.com/
ティッシュ3,000個を配布予定とのことです。

また配布できるポケットティッシュ、ウェットティッシュ、ホッカイロも集めています。

↓詳細はこちらです↓
http://teresafun.exblog.jp/12294645/

私たちのメッセージが災害に遭った方に届くこと、本当に嬉しく思います。
そしてあなたのご協力を、是非よろしくお願いいたします。