このたびパープルプロジェクトのご協力をいただき、「震災と女性・子ども」TV第二弾ができました。
テーマは「震災とセクシュアル・マイノリティ」
お話は「共生社会をつくるセクシュアル・マイノリティ支援全国ネットワーク」 代表 原ミナ汰さんです。
「震災とセクシュアル・マイノリティ?」と思われた方も少なくないと思います。
セクシュアル・マイノリティは、日頃からの生きづらさに加え、震災により、以下のような困難を抱えます。
・怪我をして治療を受ける際等にそれまで隠してきたセクシュアル・マイノリティであることが周囲に知らされる
・男女別に扱われる避難所で辛い思いをする
・ホルモン治療の継続が難しくなる
・同性パートナーがいる場合、パートナーの被災状況や生死に関する情報が入らない
セクシュアル・マイノリティであることによって、本人が希望しないところでプライバシーが露呈する。
これはまさに性暴力です。
このTVを機に、少しでも関心を持ってくださる方が増えれば、とても嬉しいです。
是非ご覧ください。