埼玉スーパーアリーナでの避難所をもとにした要望が届けられています

福島県双葉町が行政機能ごと移転したさいたまスーパーアリーナは、一時避難所としての役目を3月末で終えました。そこでさまざまな相談活動を行った「震災支援ネットワーク」による、要望書が埼玉県に提出されました。

官民共同対策本部を要望  知事に避難者支援の弁護士ら (Yomiuri Online 読売新聞)


相談数は1349件。
女性に対する嫌がらせに関する相談、DV相談、子どもを触られたという相談も残念ながら出てきているそうです。


昨日、米国のNational Sexual Violence Resource Center (全米性暴力資料センター)のスタッフと電話会議をし、カトリーナ災害時の経験などを共有いただきました。その方はカトリーナ災害時、現地で助成支援をする各機関のコーディネーターをしたそうです。

カトリーナ災害後被災地・避難所で多くの性暴力問題が発生したことには正直心から驚いたとおっしゃっていました。日本の今回の災害でも、効果的な地域の連帯、見守り、意識の啓発が起こらないと、残念ながら起こってしまうだろうと、断言されていました。


私たちがつくった啓発カードは今週分ですべて現地の医療関係者による配布が終わってしまうのですぐに追加で再印刷をします。

以下は本プロジェクトのお願いです。ぜひ、ご協力をお願いいたします。

カード配布・物品支援・ご寄付のお願い