岩手、宮城、福島の3県で、少なくとも89人の震災孤児がいることが厚生労働省によりわかりました。(4/12時点)
以下は、日本経済新聞の記事です。(URLはコチラ)
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文科省、学校カウンセラー大幅増へ 被災地の小中高に
文部科学省は13日、東日本大震災で被災した児童生徒の心のケアをするため、被災地の小中高校などに千数百人規模で、臨床心理の専門知識を持つスクールカウンセラーを新たに配置する方針を決めた。2011年度第1次補正予算案に関連予算として約30億円を盛り込む。災害救助法が適用された青森、岩手、宮城、福島、茨城など各県の市町村にある国公私立の小中高校などに配置する。
教育現場では、震災で家族が亡くなって落胆したり、長期の避難所暮らしや転校などで心身に影響が出たりする児童生徒をケアする必要性が指摘されている。
厚生労働省によると、震災で両親が死亡したり、行方不明になったりした孤児は12日時点で、岩手、宮城、福島の3県で計89人。文科省によると、被災して他の都道府県の公立小中高校に転入学などした児童生徒は8200人を超えた。〔共同〕
日本経済新聞 2011/4/13 22:28
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被害が深刻なため、震災孤児の調査はとても困難な状況にあります。
これから数がどんどん増えていくでしょう。
これからそういった子ども達に、どのような支援をしていくのか。
子ども達を孤独にさせないような支援を、みんなが考えねばなりません。