福島県警が防犯メッセージカードの配布を始めました!

震災後の女性・子ども応援プロジェクトで作成・配布しているカードを参考に、福島県警独自の防犯メッセージカードを作成し、女性や子どもの安心な生活を守るために生かされているそうです。
こちらは、福島県警の方からの要請により、当プロジェクトの趣旨とカードを共有したことがきっかけになりました。
福島県警の相談先などを載せたオリジナルのカードが、警察の方々から配られることは、「安全な生活を送ることを優先していいんだ」というメッセージになります。

今回カード製作に尽力された福島県警の皆様は、 環境面で安全にしていくために、仮設住宅から学校までの道の明るさ確保などを県警から行政に働きかけているそうです。

福島県警のマスコット「ふくぼうしさん」と「ふくぼうしくん」が描かれているそうです。
画像が手元にありませんが、以下福島民友紙に掲載されています。



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子どもと女性、犯罪から守れ 県警がリーフレット配布へ

県警は1日から、東京電力福島第1原発事故に伴い避難生活を余儀なくされている子どもや女性の犯罪被害を防止するためのリーフレットを避難所などで配布する。不慣れな場所での生活や登下校で声掛け事案などに巻き込まれるのではないかとの被災者の不安を踏まえ、犯罪に遭わないコツなどをまとめた。
「子どもと女性の『あ・ん・し・ん』のために」と名付けたリーフレットは名刺程度の大きさ。子どもの犯罪被害防止では「おかしいとおもったらすぐに逃げる」「なんでもおうちのひとやせんせいにはなす」など防犯の基礎を子どもでも理解できるように分かりやすく記した
県警生活安全企画課は「女性はプライバシーの問題など避難所生活に不安を抱えている人が多い。避難所を巡回する警察官や相談電話に相談してほしい」と呼び掛けている。
(2011年6月1日 福島民友・地震関連ニュース)

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