横浜市では、災害をイメージし、今の自分が持っている防災力を確認できる「私の防災力ノート」を作成しています。
↓「私の防災力ノート」はこちら(PDFファイルがひらきます)↓
http://www.women.city.yokohama.jp/pdf/bousainote2.pdf
実際に震災を経験した女性たちの声をもとに、災害時における不安、課題を整理しています。
簡単に内容を紹介します。
【今、地震が来たら命を守れる?】
・自宅を安全な場所にしよう!
・女性のひとり暮らしは防災も防犯も要注意!
・ママネットワークは、頼もしい!
・子どもにもサバイバルの知恵を!
【「もしも」のとき、わたしは?】
・帰宅を選ぶか、会社にとどまるか。都市の帰宅困難への予測
・自分の働き方は安心できる?
【防災はつながる力~そのときから3日・・・】
・誰でも災害弱者になる可能性が・・・地域の安全網を築こう!
・避難生活における男女別のニーズに気づこう!
・情報は避難生活の命綱!
【防災はあきらめない力】
・災害への不安を力に変えていく わたしたちの7 つのことば」
横浜市では、過去の災害で、育児・介護などの家庭的責任と負担が女性に集中したことや、女性を狙った犯罪などの問題が報告されたことを踏まえ、2008 年度に横浜市防災計画【震災対策編】を見直しました。
災害時の男女のニーズの違いや、防災にかかわる方針決定の場への女性の参画、防災拠点の運営に女性が積極的に加わること等を提案し、「女性の声や経験をいかすことは、誰にとっても安心できる備えにつながる」としています。
日頃から安心できる街づくりを進めておくことが、いざという時の備えになるのですね。