4/5放送「いま私たち市民にできること」で性暴力が取り上げられます

BS11デジタル(日本BS放送株式会社)
http://www.bs11.jp/
の「INsideOUT」
http://www.bs11.jp/news/59/
という番組が、東日本大震災をテーマにした「いま私たち市民にできること」という番組をスタートします。

この番組に、阪神・淡路大震災で性暴力が起こったことを機に設立された
インパクト東京
http://impactokyo.net/
が出演しますので、ご案内します。

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【放送概要】
日時:4月5日(火)22:00〜22:55
チャンネル:BS11(番組名「INsideOUT」の枠内での放送)
内容(予定):
「いま私たち市民にできること」をテーマに、活動紹介、インタビュー、被災地報告、トークなど
・高校生にできること
・被災地にいるろう者、女性たち
・スカイプで被災地からの報告
・スマトラ沖大地震の救援活動に取り組むスリランカ人ジャーナリストを交えてトーク

【企画運営】
「いま私たち市民にできること」運営委員会
http://dekiru.or.jp/(開設準備中)     

【番組立ち上げについて】

これまでに経験したことのない甚大な被害をもたらした東日本大震災。国内外のさまざまな市民団体・NPO・NGOが、各地で被災者への支援活動を展開し、多くのボランティアが被災地に駆けつけ、さまざまな人が自分にできることは何だろう、と考えています。
このような「いま」を市民の力で全国に伝えたい。そして、この先、テレビや新聞のニュースが減ったとしても、継続的に被災地や支援活動を伝えていきたい。このように考えた有志が、市民によるテレビ放送を企画し、全国無料で視聴できるBS11デジタル(日本BS放送株式会社)での放送が決まりました。このような活動は、世界各地で行われているメディアへのパブリック・アクセスに通じるものであり、市民が制作する番組の全国放送は国内初の試みです。
初回、4月5日(火)に45分間の拡大版を放送。以降、4月12日から毎週火曜日、3分間のレギュラー枠で11月まで発信します。
放送や報道のプロではない市民が、市民の視点で情報を集め、発信します。支援活動団体が自らの活動を伝えます。被災した人々と同じ市民として、悩み、考え、動き、そして、多くの団体や個人とつながりながらつくり続けていきます。
ぜひ4月5日の放送をご覧ください。また多くの方にご覧いただけるよう広報にご協力ください。
放送への参加、企画運営への参画をご希望の団体・個人の方はご連絡ください。

※   パブリック・アクセスとは
放送という公共サービスを公共の主体である市民が利用すること。公共サービスへのアクセス権のひとつ。米国では市民が要求すれば、パブリック・アクセス・チャンネルを設けることが制度化されており、公的基金により運営されている。少数者やマイノリティの言論を確保する場ともなっている。

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震災時の性暴力について、メディアを通じて考えることができる、貴重な番組。
是非ご覧ください。