「災害・復興と男女共同参画」シンポジウムに参加してきました

 「災害・復興と男女共同参画」6.11シンポジウム~災害・復興に男女共同参画の視点を~に参加してきました。
↓シンポジウムの詳細はこちらです(PDFファイルです)↓

日本学術学会では、東日本大震災に対応する第六次緊急提言として、「救済・支援・復興に男女共同参画の視点を」をまとめています。

シンポジウムは大盛況。
1週間前には申し込み者数が定員を上回り、当日はキャンセル待ちが出るほどでした。
それだけ、「災害には男女共同参画の視点が必要」と感じている人が多いことが分かります。

シンポジウムでは、災害と男女共同参画をめぐる国際的潮流、災害復興と日本の現状、東日本大震災被災地の首長からのメッセージ、被災地での取り組み報告等が行われました。
最後は「東日本大震災への対応における男女共同参画視点の徹底についての要望」を採択して閉会しました。

様々なパネリストが共通して伝えていたことをまとめてみます。
・災害時には日頃のジェンダー課題が顕著に表れるため、女性はより一層困難な状況に置かれる(例:「避難所で食事を作るのは女性」「非正規女性が解雇される」等)
・災害救援・支援・復興にあたり、女性は大きな役割を果たす(例:「地域にいる時間が長く、人間関係を把握しているので、震災時要支援者に声をかけ救援できる」等)
・平時の防災の時点から男女共同参画の視点を取り入れることが必要(例:「防災委員会のメンバーに女性が入ることで、女性に必要な物資の備蓄を提案できる」等)

災害復興政策に男女共同参画の視点を取り入れ、被災地の女性当事者が政策決定の場に参加できると同時に、全国の災害対策が、男女共同参画の視点から計画されることが不可欠ですね。